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「死神の精度」 伊坂幸太郎
「死神の精度」 伊坂幸太郎
 映画公開に先駆けて読んでみた。
 とぼけたかんじのする死神を軸にした短編が6つ入ってる。
 短編のそれぞれが恋愛ものぽかったり、任侠ものぽかったり、推理ものぽかったりバラエティが広い。
 一話目には少し違和感あるかな。あんな変なアプローチするキャラ設定って。たまにやるよね、この作者。話の構成の為に少し強引なキャラ設定。
 といっても、そもそも、ミュージックが好きな死神とか、喋って予知するカカシ(「オーデュポンの祈り」)とか、そこも含めての伊坂幸太郎なんだろうな。いい意味でポップで、ほんと人の気持ちいいところ知ってる。任侠ものには参ったよ私。
 「陽気なギャング」以上に気楽に読める。しかけ凝ってないし。
 だから逆に、「伊坂幸太郎の小説ってどんなの?」っていう人にはオススメ出来ないかも。
                                                  (M)
| 小説 | 00:52 | comments(0) | - |










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